【大学三年】今から英語の勉強始めてもいいよね
私は大学受験のとき、英語を一度勉強しているんだけど、英単語の暗記をあきらめた結果、センターの点も伸びなかったんだよね。
暗記苦手だし、センター試験までに英単語1500個(ターゲット1900を使ってたんだけど塾の先生に1500まででいいよ~って言われたから実質覚えるのは1500個)とか「ムリ~覚えられーん!」ってなっちゃって、しかも試験までに覚えたんじゃ長文とか過去問が解けないから、夏休みから勉強を始めた私は3カ月ぐらいで英単語を完璧にしなきゃいけなかったわけ。
高校1年生の時から毎週単語テストはあったんだけど、暗記が苦手な私は、7割くらい覚えやすいのだけ覚えて、テストに臨んでた。
そもそも英単語を覚えるメリットがよくわかってなかったんだよね。
自分にとって「大学受験で役立つから」はあまり、勉強の動機にならなかった。
「どうせ、大学受験のために頑張って覚えても全部忘れるじゃん」って思ってた。
実際に、そうだったんだけどね(笑)
大学に入って役に立ったのは、生物ぐらいかな。
たぶん受験で勉強した8割くらいのことは役に立ってない。
だけど、それは今のところの話。
大学生になると、留学に行く人が増えるんだよね。
私はお金もないし、海外には全然興味ないと思ってたんだけど、最近よくよく考えてみると本当は自分は海外に出たいんじゃないかと思うようになってきた。
というのも、英語がしゃべれないしお金もなくって海外で住むのが現実的じゃないからって、海外で生活できない⇒海外に行きたくないに無意識に変換してる疑いがあることに気が付いた。
だから、もしかしたら英語でコミュニケーションがとれて、読めて書けて、海外で生活できるくらいのレベルになれば「本当は海外に行きたい」と思っている自分に気が付くかもしれない。
本当に海外に行きたいっていう気持ちがあれば、意地でもお金はつくると思う。
だから、とりあえず自分が本当に海外に行きたいかどうか確かめるために、もう一回英語を勉強する必要があるんだよね。
……っていっても、高校で一度英語の勉強に挫折して折れたままなわけだから、今そのまま勉強し始めても絶対に途中でやめてしまう。
今日は、高校の時に私が英語の勉強に身が入らなかった原因を探りながら、どうすれば英語を身に着けていけるか考えてみようと思うよ。
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挫折した理由その①“英単語1500個とかムリ”
シンプルに、「1500個とか多すぎー!」ってなったんだよね(笑)
数字を見ると嫌になるってあるあるだよね。
でも、これって一日17単語づつ覚えていけば、3カ月で覚えられるはずなんだよね。
そこまでは、高校生の私でも分かってたんだけど、「覚えても次の日には忘れちゃうじゃん」って思ったわけ。
じゃあ、次の日も、前の日の単語17個覚えなおせばいいよね。
でも、たぶん「ほら、やっぱ4割くらい忘れてるじゃ~ん」ってなると思うんだけど、それならまた次の日覚えなおせばいいよね。
それを繰り返してたら、同じ単語にも飽きてきて嫌でも絶対覚えるよね。
挫折した理由その➁“単語を覚える時間なんてない”
私は高校生の時自転車通学だったから、電車通学の人みたいに、通学の時間に覚えることができなかった。
だから、単語の小テストの時も「電車通学だったら覚える時間あるのにな~」って思ってた。でも、そんな言い訳するくらいだからどうせ電車通学でもやらなかったはずなんだけどね。
それで、受験前には、他の科目もあるから単語の暗記に時間そんなに時間をさけないって言い訳して結局単語を覚えることをさぼってきた。
今でも、大学の課題もあるしバイトもあるし、今実習中だしって時間がない言い訳することはいくらでもできるんだよね。
でも、本当に時間をつくることってできない?って自分に問う必要があるよね。
30分くらい本当に確保できない?
ネットサーフィンの時間、SNSを見る時間、二度寝する時間をなくしても確保できない?
できるはずなんだよね。
高校生の時も、結局スマホを手放すことができなかった。
そこに敗因があったと思うんだよね。
スマホは思っている以上に時間をとられる。
スクリーンタイムを見てみると、「5時間」って時もあったりするんだよね。
起きてる時間はだいたい15時間。起きてる時間の3分の1をスマホと向き合ってると思うと、少し怖い気すらしてくるよね。
だって、このままいくと人生の3分の1はスマホを眺めている計算になるから。
そんな人生嫌だよね。
スマホを手放せば、時間は必ず確保できる。
挫折した理由その③“こんなに勉強してもどうせ意味ない”
「どうせ意味ない」、この言葉は高校生のとき何度も自分に言ったことなんだよね。
ソフトボールで活躍しても、ボールを投げる技術は社会で役に立たない。
どれだけ漢字を覚えても、パソコンの時代だし、そんなに使う機会なんてない。
だけど、世の中のほとんどのことって「どうせ意味ない」で片付いちゃうんだよね。
究極をいうと、人間が生きる意味すらないわけで、宇宙が存在することにも意味がな
い。「どうせ意味ない」は永遠に否定できないんだよね。
すでに、「どうせ意味ない」生きるというゲームに参加しているんだから、どうせ意味がないとしても、英語の勉強をやり続けてもいいんだよね。
人生意味のないことだらけ。
「意味がないならとことんやってやろう!」ってくらいの気持ちで挑めば、もう「どうせ意味ない」って言葉は出てこないよね。
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<追記>
これは、ドイツの社会心理学者エーリッヒ・フロムの言葉。
そのとき自分がやっていることだけが重要なのであり、それに全身で没頭しなければならない。精神を集中していれば、自分が何をしているかはあまり問題ではない。
『愛するということ』より抜粋
単語を覚える時間と決めたら、その時間は集中して単語を覚えること、“意味がない”とか“続かない”とかってゆうムダなことは考えない。
目の前のやるべきことに集中して取り組める力って大切だよね。
- 作者: エーリッヒ・フロム,Erich Fromm,鈴木晶
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<おわりに>
やる前から、やってダメだったときの保障として言い訳をする。
逃げてるって分かってても言い訳ってなかなかやめられないんだよね。
だから、具体的に“一日17単語”とか“スマホは触らない”とか“意味がないことはやる”とかってルールを決めて自分を誘導していく必要がある。
一つ一つ自分ができない理由を探って、それを消していく作業って、いい習慣をつくるうえではとても大切だよね。
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<今日の一言>