【忍耐力】「木」から学ぶ
当たり前のように、そこら中に「木」が生えているんだけど、「木」って凄いよね。
「木」って、しゃべることもないし、運動することもないし、喧嘩することもないよね。それを、一生続ける。ただ、太陽の方向に向かって伸びて、種をつくって落とすだけ。
人って、おしゃべりして、運動して、働いて、勉強して、自転車乗って、本読んで、ブログ書いて、無駄に喧嘩して、無駄に悩んで……。何もしない状態では耐えることができないんだよね。
どれだけ理不尽に強風に吹かれても、人間に切られても絶対に抵抗しない。
ただ、なるがままになって、ひと段落したら、自己の回復を試みる。倒れた木はまた太陽の方向に伸びようとするし、切られた断面からまた新しい芽を出したりする。
世の中理不尽だらけで、抵抗しても無駄なこともある。そんなときは、「木」みたいに、なるがままに事が終わるのを待って、後から自分ができる方法でまた回復して、成長していけたらいいよね。
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<おわりに>
公園の椅子で一人でお昼ご飯を食べながら、その辺の「木」を眺めながらこんなことを考えていたわけなんだけど、「木」みたいな人間になりたいなぁとつくづく思う。
「木」の存在価値について考えていると、「人間」の存在価値について見えてくることが多いんだよね。
定期的に、穏やかで自然豊かな公園に足を運ぶのは本当におススメだよ。
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<今日の一言>
右手で左足のポケットからカギをとるのは大変